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KiNARI vol.30
特集「マイペース」
速さや効率が求められる時代のなかで、 自分のペースを崩さずに続けてきた人たちがいる。 それは派手に抗うことでも、流れに逆らうことでもない。 信じられるやり方を、信じられる速度で積み重ねてきただけだ。 本特集では、ものづくり、装い、アート、 そして身体の回復までを通して、 " マイペース " な生き方の現在地を描く。 急がず、ぶれず、続けること。 その静かな強さに、 これからのヒントがある。
表紙&インタビュー NENE(ラッパー)


24時間365日イーノの音楽が流れ続ける「The Station」がYouTubeで配信開始
The Station / Brian Eno ブライアン・イーノの映像と音楽をノンストップで楽しめる「The Station」の配信がスタート。「The Station」は、コーチェラ・フェスティバルの開催に合わせてローンチされたYouTubeの新機能「YouTube Stations」を活用したライブストリーム。アーティストやクリエイターの動画をプレイリストとしてまとめ、そこから生成されたコンテンツが24時間365日、途切れることなく流れ続ける。 ジェネラティブ・ミュージックやアンビエント・ミュージックの先駆者であるブライアン・イーノは、まさにこの新たな視聴体験と高い親和性を持つアーティストといえる。実際、「The Station」には早くも世界各地のファンから多くの反響が寄せられており、イーノの音楽を日常のBGMとして楽しむ新たなリスナーも生まれている。 https://www.youtube.com/watch?v=NR62unp57bk そして、ブライアン・イーノ自身が1988年に芸術的世界観を追求する場として設立した伝説のレーベル〈O


自由で、楽しくて、少し不格好で、人間らしいアメリカン・アウトドアの精神。
CHUMS の原点が蘇る「HelloWear from Chums」が待望の復刻 アウトドア・カジュアルブランド〈CHUMS(チャムス)〉から不朽の名作である「ハリケーントップ」の40 周年を記念して、〈CHUMS〉 初のアパレルラインとしてスタートした「HelloWear from Chums(以下、ハローウェア)」が復刻された。 広大な砂漠地帯と壮大な峡谷を擁するアメリカ・ユタ州。その峡谷を縫うように流れる、いく筋もの川には川下りを楽しむ多くのアウトドアマンが訪れる場所。思いきり遊んだあとの彼らが、河原やテントで憩うための着心地のいいリラックスした服を作りたい。それが〈CHUMS〉の思いでありハローウェアの原点となる。 ハローウェアを象徴するモデル「ハリケーントップ」。〈CHUMS〉創業の町、アメリカ・ユタ州ハリケーンの名を冠したトップスは、それまでのスウェットとラガーシャツを融合させた斬新なアイデアが当時画期的であった。ヘンリーネックと裾リブをボディと同素材&同じ寸法にすることで着脱しやすく、“ずり上がらない”といった実用性はリバーガイドだ


⻑く愛⽤できるものづくりへの揺るぎないこだわりをもつ、A.P.C.とBarbour。
パリのシンプリシティと英国のクラフツマンシップを融合した A.P.C.とBarbourのAW26コレクション アウターウェア、デニム、シャツ、アクセサリーまで幅広く揃えた本コレクションは、両ブランドがそれぞれの個性を映し出しながら、両者の間に新たな対話を⽣み出し、ひとつのワードローブとして構成されている。 コレクションの核となるのは、素材、プロポーション、そして実⽤性に根ざしたディテールの融合です。Barbourが培ってきたアウターウェアの専⾨性に、A.P.C.の洗練された現代的なベーシックへのアプローチを掛け合わせることで、ヘリテージとモダニティを、エフォートレスな感覚で調和させたコレクション。 ⻑く愛⽤できるものづくりへの揺るぎないこだわりをもつ、A.P.C.とBarbour。時を重ねることでその⼈だけの表情や個性が⽣まれ、実⽤性と洗練を兼ね備えた本コレクションは、2⼀部のアー・ぺー・セーストア、アー・ぺー・セー公式オンラインストア、バブアー直営ストアおよびバブアー公式オンラインストアにて。 お問い合わせ先: アー・ペー・セー カスタマーサー


捨てられるはずだった服や生地から、何をつくるか「VOICE OF EARTH」
つくり直すのではなく、受け継ぐ。 東京タワーのTOWER GALLERYで開催されている「VOICE OF EARTH展」。静かな照明に包まれた会場には、かつて誰かが身につけていた衣服と、そこから生まれた新しいプロダクトが並んでいる。世界の舞台で戦ったアスリートのユニフォーム。ステージを彩った衣装。ものづくりの過程で生まれた余り生地。それぞれに異なる時間を過ごしてきた素材が、ここでは新たな役割を与えられている。 このプロジェクトを手がけるのは、ファッションブランド「TATRAS(タトラス)」の創業者であり、現在はSEEKER CREATIVE STUDIOの代表を務める坂尾正中氏だ。長年ファッションの世界でものづくりに携わってきた坂尾氏が、新たに立ち上げたブランド「SUBJECT.」。その出発点にあるのは、まだ価値のある素材が捨てられていくことへの疑問だった。その役目を終えたものにはまだ可能性がある。その可能性を見いだし、新たな価値を与えること。坂尾氏は、そんな思いをSUBJECT.というブランドに込めている。 そして、そのものづくりを支えるのが


時と音、ちょっと寄り道。
時計の〈シチズン〉と、楽器の〈ヤマハ〉。両社のデザイナーが、暮らしのなかの「リズム」を一緒に探りました。その発見をかたちにした展覧会「FIND RHYTHM」が、10月30日(金)から池尻のHOME/WORK VILLAGEで始まります。 シチズン「Cocoro Rhythm」 2024年から交流を続けてきた両社。揺れたり、響いたり、繰り返したり。今回は機能や精度から少し離れて、身近な現象の楽しさに目を向けた試作品が並びます。 ヤマハ「Paper Cup Horse」 会場には、それぞれの視点でかたちにした作品が並びます。10月30日と31日には、参加デザイナーによるギャラリーツアーも。どこから思いついたのか、何を試したのか。つくった人に聞いてみるのも、楽しそうです。秋の散歩がてら、時と音のちょっと不思議な関係をのぞいてみてください。 シチズン×ヤマハ デザイン展「FIND RHYTHM」 会期:2026年10月30日(金)〜11月8日(日) 会場:HOME/WORK VILLAGE 2階スペース+MIDORI.so Ikejiri ギャラリー(


ラルフズ コーヒーから、キャンパー姿のポロベアと出かける、ワクワク詰まった「ミニブラウニー」ギフトボックス
RALPH LAUREN COFFEE GIFT BOX アメリカのアパレルブランド「ラルフ ローレン」が運営するコーヒーショップ〈ラルフズ コーヒー〉が、2026年10月13日(火)より、今年のホリデーを祝した特別なギフトとして、大好評のブラウニーケースがキャンパー ヴァンを模したチャーミングなギフトボックスとなった「ラルフズ コーヒー キャンパー ヴァン」を数量限定で発売。 毎年人気の高いラルフズ コーヒーのブラウニーケースが、今年はホリデーシーズンを彩るレトロで愛らしいキャンパー ヴァン型のスペシャルデザインで登場。象徴的なグリーンとシルバーを基調としたケースには、サイドのオーニングやチェアなど細部までこだわりが詰まっていて、インテリアとしても飾っておきたくなる存在感抜群の仕上がり。 さらに、ラルフ ローレンのバリスタからインスピレーションを得たポロベアが、キャップやブルゾンをあわせたカジュアルスタイルのフィギュアとして付属。ヴァンと並べて飾ることで、自宅でいつでもホリデーのワクワク感を楽しめる。 大切な人と過ごすひとときに添えるギフト


過去と未来の象徴的なデザインを再構築し、新たな可能性を切り拓く。
SATISFY x OAKLEY CHAPTER 008 ランニングカルチャーから独自の存在感を放つ〈SATISFY|サティスファイ〉と、アイウェアの革新を続ける〈Oakley|オークリー〉によるパートナーシップから、最新コレクション「Equipment for our World」第8章が登場する。 2023年から続く両ブランドのコラボレーション。今回は、Oakleyのデザイン史において対照的な位置にある2つのアイウェア、「Scar」と「Suture Jacket」を軸に、アパレルまで含めたコレクションを展開する。今回のキーワードとなるのは、ベンチレーション。刻々と変化する環境の中でもクリアな視界と通気性を確保する、精密な機能設計が各プロダクトに落とし込まれている。 ——— 過去から蘇る「Scar」 コレクションの幕開けを飾るのは、「SATISFY × Oakley Scar」。2001年に登場したScarは、Oakley初の異素材を組み合わせたフレームとして誕生したモデル。JacketやX-Metalシリーズからインスピレーションを得た、彫刻


ロロ・ピアーナ、ニットウェアの新たな拠点をゲンメに
素材から完成品まで、職人技の未来をつなぐ場所 イタリア・ピエモンテ州ゲンメに、ロロ・ピアーナの新たな製造拠点「ロロ・ピアーナ・ゲンメ」が誕生した。糸から完成品まで、フルファッション・ニットウェアの生産サイクルを一か所に集約した、8,000平方メートルを超える新施設。研究開発から編み立て、縫製、仕上げ、洗浄、アイロンがけまで、ニットウェアが形になるまでの工程を包括している。1990年代以降では初となるロロ・ピアーナの新しい製造拠点であり、完成までに費やされた時間は約3年。ここではカシミヤ、ベビーカシミヤ、ビキューナ、メリノウール、ペコラ・ネラ®など、メゾンを代表する素材から生まれた糸が、最終的なニットウェアへと姿を変えていく。 ゲンメという場所が選ばれたことにも理由がある。この地域は長くテキスタイル産業と深く結びついてきた土地であり、ロロ・ピアーナにとっても歴史的に重要な場所だ。1987年に取得したこの敷地は、かつて製紙工場、そして100年以上にわたり綿紡績工場として使われていた。その後、ロロ・ピアーナの梳毛紡績工場「フィラトゥーラ・ペッティナータ


都市と畑、その間にあるもの。
JA京都市 × KEIMEN「Roots Run Deeper」 一見すると、意外な組み合わせに思えるかもしれないJA京都市と〈KEIMEN〉。けれど、これまでそれぞれが考えてきたことを重ねてみると、そこには思いのほか多くの共通点があった。 きっかけとなったのは、JA京都市の榎本さんとの出会い。KEIMENのPodcast「緑の親指」を聴いたことから共感が生まれ、京都市動物園から出るゾウのUNCO堆肥を運ぶなど、少しずつ交流を重ねてきた。〈KEIMEN〉は、都市と畑を行き来しながら、農をもっと自由に楽しむための服やギアをつくってきたブランド。一方、JA京都市が向き合っているのもまた、「都市と畑」という関係だ。 京都の街を歩いていると、ビルや住宅のすぐそばに畑がある。そこで育てられているのは、九条ねぎや賀茂なすをはじめとする、長い時間をかけて受け継がれてきた京野菜。都市の中にある農地を守ること。そして、そこに根づいてきた文化や人とのつながりを、どう次の時代へつないでいくのか。立場や方法は違っても、「都市の中で、農のある暮らしをもっと身近に楽しんでほ


残糸をアップサイクルしたサステナブルなコレクション「JS×JOHN SMEDLEY」
JS×JOHN SMEDLEY JOHN SMEDLEYより新しいコレクションが発売となる。1784年創業の英国老舗ニットウェアブランド〈JOHN SMEDLEY(ジョン スメドレー)〉は、ブランド初のディフュージョンラインである〈JS×JOHN SMEDLEY (ジェーエス バイ ジョン スメドレー)〉を2026年10月2日(金)より発売する。 〈JS×JOHN SMEDLEY〉は、現代の日常着としてデザインされ、英国国内で製造されたニットウェアから構成される、コンテンポラリーなディフュージョンコレクション。このコレクションで使用されている糸は、過去に保管されていた在庫や余剰在庫を再利用したもので、サステイナビリティに配慮した廃棄物ゼロの循環型生産方式を実現している。 トレーサビリティが確保された高品質のニュージーランド産エクストラファインメリノウールと、ジョン スメドレー独自の再生メリノウール混紡素材を使用し、英国国内で製造。ブランドの象徴である色彩と職人技を継承しつつ、活気に満ちた若々しい美学を表現している。 発売日:2026年10月2


探求心とオフロードで培われた耐久性という視点から、ラリーカルチャーへのオマージュを表現したコレクション
huf® X TOYOTA LAND CRUISER 〈huf®〉とToyotaのコラボレーション第2弾として、Land Cruiserの歴史と世界各地で冒険を支えてきたヘリテージモデルにフォーカスして、ヴィンテージの車両カタログからインスピレーションを得て、当時のクラシックなタイポグラフィやグラフィック、アーカイブのディテールを、huf®らしいストリートウェアの視点で再構築したコレクション。 Land Cruiserが持つラリーの歴史をルーツに、ラリーから着想を得たグラフィック、世界各地を想起させるモチーフ、4WDを象徴するデザインを落とし込んだコレクションで、World Tour Jacket、Rally Jersey、Land Cruiser Full Zip Hoodieを中心に、5型のスクリーンプリントTシャツ、カスタム刺繍を施したキャップ、歴代の象徴的なLand Cruiserをデザインした7プライのスケートデッキ、オリジナルのエアフレッシュナーをラインナップ。「When the Dust Settles」と題した本キャンペーンでは、


「本当に自分が着たい服とは何か」「自分が心から好きだったものを、自分の視点で作ってみたい」という想い
N.H.TPES WAREHOUSE NOT FOR SALE これまでのクリエイションでヴィンテージのミリタリーウエアや装備品を中心に着想を得てきた〈N.HOOLYWOOD TEST PRODUCT EXCHANGE SERVICE〉が、アーカイブ展『N.H.TPES WAREHOUSE NOT FOR SALE』を開催する。展示は9/25(金)より東京、10/9(金)からは大阪へと巡回して展示していく。また、展覧会にあわせ、リアルミリタリーウエアをベースに特別なリメイクアイテムを製作。限定数にて抽選販売も。N.H.TPESが何を見て、何を感じ、どのように服へと昇華してきたのか。その歩みとともに、N.H.TPESの世界観をこの機会に体感してみよう。 以下、尾花大輔氏より ––––– 1990年。16歳、高校生だった私が初めて手にした古着は、一本のデニムとEddie BauerのB-9でした。 思えば、この一着との出会いが、私とミリタリーとの最初の接点だったように思います。 当時、ヴィンテージデニムやスニーカーがすでに高価な存在となる一方、アメリ
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